第3回電王戦第5局 感想

今年の電王戦が終わりました。

最終局は屋敷伸之九段対ponanza戦。

出だしは第3局と同じ横歩取り模様。

全体的に難解で僕には部分的にしか分かりませんでしたが、49手目の2五桂が良いと思いました。

そして後手が竜を切って2五金と桂馬を取った53手目。

後手から4五桂打ちをされたら嫌そうですが、2三飛が打ち頃な感じがします。

ここで屋敷九段は6五桂と跳ねましたが上手く受けられた挙句1六香から角を追い回される展開になってしまいました。

その後も見ごたえのある展開が続きましたが、結局後手ponanzaの勝利。プロ側1勝4敗で電王戦が幕を閉じました。

53手目が6五桂じゃなかったら(2三飛なら)どうなったか・・・。

それにしてもコンピュータ勢、強いですね。いかにミスをしないようにするかが重要だとも言われる将棋で、迷いミスをしないコンピュータはやはり有利なようです。

プロ側勝利の予想は外れてしまったのは残念ですが、面白かったです。

途中、加藤一二三九段が次回の参戦を表明(?)されていましたが、もし実現するのならとても楽しみな話。来年もあるのならタイトルホルダーを含む精鋭で固めた布陣を期待してしまいます。

周りの反応を見ると「そもそもコンピュータに勝てるわけないじゃん」という意見が圧倒的に多いようで、2ちゃんねる的に言うところのプロ厨である僕としては、ぜひソフトに圧勝するプロの姿を見せつけてもらいたいという思いが強いです。

タイトル保持者が出るメリットは薄いかもしれませんが、プロが本気を出せば今のレベルのコンピュータには勝ちこせるというところを見せることで将棋人気も高まるだろうし将棋界にとってはプラスになると思います。もちろんプロが勝つ前提ですけどね。

五対五も面白いですが、もし現役のタイトル保持者が参戦するとしたら同じ相手と3番勝負なり5番勝負なりじっくりとした対局を見てみたいです。そっちのほうが結果に偶然とかバグとかケチをつけられる心配もないでしょうから。


追記:
んとか将棋で電王戦の棋譜が全局再生できますので、お試しいただけると嬉しいです。
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