第3回電王戦第1局感想

第3回電王戦が始まりました。

第1局は菅井竜也五段対習甦。

ゴキゲン中飛車から普通に美濃に組め、悪くない出だしに見えましたがずるずると習甦ペースへ。

後から見れば35手目の6八角から7七角への戻す一手が手損のように見える気もしますが、些細なところでしょう。

具体的に先手の何が悪いとか、僕には全く分かりませんでした。じわじわと実力で押し切られてしまった印象を受け、習甦の強さを認めざるを得ません。8四を突いておきながら8五と進めないところに落ち着きを感じてしまいました。

事前にはプロ勝利を予想していましたが、この対局を見るに厳しいかもしれませんね。純粋に将棋の強さも驚愕ですが、ロボットアームの出来も想像したより良く、まさにコンピュータ将棋新時代と言った感じ。

第2局はだいぶケチがついているようですが、将棋ファンとしては気にせずに対局を楽しんでもらいたいところ。確かにルール違反は問題ですが、2ちゃんねる的なノリの批判の嵐には引くというか残念です。

個人的には運営側の演出工作というか煽りという面もあり、それが裏目に出た形になっているのだと思いますが、これで対局が白けた目で見られてしまうとすれば残念です。

プロ側等将棋関係者とそれ以外のソフト開発者及び運営との将棋に対する価値観の違いや温度差も騒動の一因なのかもしれません。

しおんの王のトーナメントでいうところの羽仁名人と小林さんみたいな感じというと分かりやすいでしょう。いや分かりにくいか。

ともあれ、すぐに決着の場は用意されているわけですから佐藤紳哉六段が勝利したうえで、遺恨が残らないような終局を祈るばかりです。

なんだかあまり第1局の感想ではありませんでしたが。とにかく残り4局も楽しみです。
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