電王戦タッグマッチを見て考えたこと

台風が過ぎてから急に涼しくなりました。

このくらいの気候が続いてくれると気持ち良く過ごせていろいろ捗るんですけど。そんな考え方も他力本願か。

電王戦タッグマッチはリアルタイムで観れませんでしたが、佐藤ponanza組が三浦GPS組を決勝で破るという展開もドラマチックで、新しい試みとして大成功でしたね。

森下名人の解説もおもしろかったそうで。

棋譜を観ましたが、解説なしだとプロの手かソフトの手か判断がつかず、タッグマッチだと知らなければ微妙というか、やっぱりこういうのはリアルタイムで見たいものだと思いました。

ところで、羽生さんの手を見たって理解できないことはよくありますし、単純に違和感のある手がコンピュータの指し手とは判断できない(少なくとも僕には)わけですから、盤面だけ見ていればプロとソフトのタッグといえどただの棋士だと思います。

なので、そんな棋士が普通に棋戦に参加して戦うのも、おもしろのではないかという気がします。

ところで以前、羽生さんの本だったかで、「将棋は明文化されていない暗黙のルールがたくさんあり、例えば二日制のタイトル戦で棋士が自室にパソコンを持ち込んでソフトを使って局面を検討することは、プロは誰もやらないけれども、禁止されてはいない。」というようなことが書かれたいたのを読みました。

結論を正確には覚えてないのですが、今回チェスのようにアドバンスド将棋の実例ができたわけですから、これを機にタッグマッチ戦を恒例とするとか、コンピュータ将棋に関する規定や棋戦が充実していけばいいと思います。

そのついで的な流れで、既存の棋戦についてもコンピュータの使用を禁止するなり一部認めるなりするようにルールを整備する。

2020年には東京オリンピックが開催されるわけで、将棋に世界の人々の関心が集まらないはずはありません。

将棋のことをよく知らない外国の人が将棋に興味を持った時、「ルールブックに書いてないけど常識的に考えてダメ」と言われてもよく分からないと思うし、「こういう日本の文化だから」と押しつけて将棋が排他的だという印象を持たれるのもつまりません。

柔道のように原型を崩してまでは言いませんが、世界に将棋文化が広まってみんな仲良く将棋を指し、オリンピックとともに世界的な将棋のイベントが開催されたら楽しいだろうな、なんて思います。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 将棋 - ジャンル : 趣味・実用

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)